猫の消化器型高分化型リンパ腫

猫の消化器型高分化型リンパ腫。

高齢のねこちゃんで多い胃腸のリンパ腫。特にこの高分化型リンパ腫ではお薬の治療で長期にがんを抑えて普通の生活を送れることが多いです。


case.1

雑種猫、9歳齢、不妊雌。慢性の下痢、体重減少。組織生検にて高分化型リンパ腫の診断。

chlorambucil、predonisoneの内服治療。

症状消失、長期寛解生存。


case.2

雑種猫、14歳齢、不妊雌。食欲不振、嘔吐、軟便、体重減少。
肥厚した小腸壁、腸間膜リンパ節腫大をエコー検査にて確認。FNAにて診断。
melphalan、predonisoloneの内服治療。



gleen animal clinic's Ownd

わんちゃん・ねこちゃんの病気や治療について当院での治療例を中心に紹介します

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